活動紹介
毎月2500食以上の食事を提供/学費サポート
200回以上の講演を実施(2015年から現在まで)
200名以上の学生・社会人に実施(年に2回)
2022年12月:土地&施設購入の契約完了
2025年8月:改築を経て、施設建設完了
活動実績
Activity results
Activity results
これまでの歩み
2015年4月 認定団体ネパールこどもクラブ創設(NPO Around The Tableの前身)
2015年8月 ネパール総理大臣による震災復興功労賞を受賞
2015年9月 ネパール大地震を機に孤児35人の生涯教育・食糧支援を開始
2021年4月 利益を児童養護施設建設費用に充てる飲食店の立ち上げ&経営
2022年12月 児童養護施設建設地の契約完了
2024年3月 ネパールにて孤児200人を無料招待し、ジャパンフェスティバルを開催
2024年6月 MR.TAMANG-2024-にて、観光大臣より功労賞を受賞
2024年12月 新たに孤児20人への食糧支援を開始(合計50人を超える子どもたちに食事を提供)
2025年8月 改築・追加工事を経て、施設建設完了(2階工事・外壁工事)
2025年8月 ネパールこどもクラブを法人化し、NPO法人 Around The Table へと引き継ぎ&古川が代表理事就任
活動に対する私たちの想い
for project
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私たちの課題意識
ネパールでは、依然として多くの家庭が貧困苦のなかで子どもを手放さざるを得ない現実があります。実際、ネパールの多次元貧困率(MPI:教育・保健・生活条件を含む指標)は、2022年時点で約 20.1% にのぼると報告されています。 (UNDP 2024)
また、ネパールの農村部では貧困率が 24.66% に達し、都市部(18.34%)を上回るという統計もあります。 このような環境下で、教育を受けられない、十分な栄養を得られない子どもたちが増え、家庭維持が困難になってしまうケースが後を絶ちません。(ktm post 2024/02/13)
それにも関わらず、児童養護施設を支える制度は脆弱です。政府の支援は限定的で、実質的には 民間団体や寄付者頼み の構造が続いています。 こうした “制度の空白” のすき間に生まれるのが、分かち合いの欠如です。
近くに稲を売る農家、あるいは米屋があるのに届かない。
遠くの国では資源・財力が溢れているのに届かない。
この「乖離」は、物理的な距離や文化の壁だけではなく、無関心の壁でもあります。無関心は“見えない壁”です。誰かが見なければ、その“見えない壁”が子どもたちの未来を葬る手になってしまう。
だからこそ、私たちは問い続けたい。
「関心を持つこと、それは小さな分かち合いの始まりだ」目の前の子どもたちに、あなたがその手を差し伸べることが、変化を生む一歩であり、ひいては世界に広がる変化の波になると信じています。
私たちが居なくなる世の中へ
国境を超えて共に
より多くの方の関わりによって生まれるプロジェクトにこそ価値があります。みんなで喜びを分かち合いたいからこそ、温度感の高いプロジェクトを実践しています。
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